銀座夏野の子供用「つかいごこち箸」がとてもいいみたい
■お箸専門店 銀座夏野の「つかいごこち箸」
今、小5の娘が5歳の頃から愛用しているお箸があります。
正確にいうと、同じシリーズの長さ違いを引続き愛用ということになりますが。
これが今、娘が使っている「つかいごこち箸」。
それ以前は「エジソンのお箸」という、初めてお箸を持つ幼児用に開発されたお箸。
これは素晴らしい効果で、娘はいつの間にかお箸を正しく持てるようになりました。
このお箸は今や定番というか、幼児の通り道的存在なのでご存知の方も多いと思います。
問題は、この「エジソンのお箸」を卒業してからのお箸でした。
特になんの考えもなく、本人が気に入ったごく普通のこどもサイズのお箸を購入しました。
■麺類がすべってしまい、イヤがるようになった娘
うちの家族は麺類が好きで、うどん、おそば、ラーメンなどは頻繁に食卓に上がるメニューです。ところが。。。
うどんやおそばが滑ってしまい、うまく食べられないのです!
たぶん、まだ箸先に十分な力がかけられないから…だと思ってそのまま気にもせずにいました。
すると、娘はだんだん麺類を嫌がるようになってしまいました。
麺類がでると、思いっきりイヤそうな顔。(今も昔もすぐに感情が顔にでる娘!)
特にうどんなどは、何度やっても箸から滑って落ちてしまうと、もう逆ギレ状態。となると、見ているこっちもイライラしてきますし…。
というわけで、「こども用で滑り止めのついたお箸」で何かよいものはないかな、と
探していたんですが、なかなか良さそうなものが見つからずにいました。
そんな時に、お箸専門店の「銀座夏野」さんのウエブサイトを見て一度お店へ行ってみよう、ということになりました。
当時、銀座本店は今とは違う場所にあったのですが、さすがにお箸専門店、すごい数のお箸があります。店内には子ども用お箸のコーナーがありました。価格もお手頃なものから高価なものまで様々。
その中で、目にとまったのが「つかいごこち箸」というシリーズ。
説明文によると、
「東京四つ木の職人の手により一膳一膳手造りされた木箸です。持ち手部分の凹凸は一見武骨な印象を受けますが、実際にお使いいただくことにより、その使いやすさに納得いただけると思います。四角く加工された箸先は滑りにくく、麺類などにも使いやすさを発揮します。普段使いとして非常におすすめできる銀座夏野オリジナルのお箸です。木箸としてはポピュラーな素材である黒檀を用いており、丈夫さもバッチリな一膳です。」(銀座 夏野のウエブサイトから引用)
とのこと。
■角のついた細い箸先のおかげで滑らない!
一般的なお箸よりも、箸先は細くて、よーく見ると角ばっています。
持ち手の部分も、凹凸があって持ちやすい。
箸先はこんな感じです。
持ち手の微妙な凹凸がわかるでしょうか。。。
持ち手も細めですが、これが子供の手にはちょうどいいみたいです。
これならいけるかも、という期待で購入。
店員さんが手のひらの大きさを測ってちょうど良いサイズを選んでくれました。
この時に購入したのは長さは15cmのものだと思います。
大人用のお箸と比べるとこんな感じ。一番左が娘の「つかいごこち箸」です。
実際に使い始めると・・・麺類もぜんぜん滑らない!
やはり一本一本職人さんの手作りというのは、すごいですね。
麺類をうまく食べられずに娘がキレることもなくなり、本当に気が晴れた私でした。
これ以降はお箸でキレることがなくなった娘です。
そしてその後、成長に合わせて同じシリーズの長さ違いのものを購入し、今も使っています。そろそろ、もう少し長いものに買い替えても良い頃かなと思う今日この頃です。