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カフェ丼タイプの保温弁当箱が欲しくて徹底事前調査!

秋になって、保温弁当箱が欲しいと言い出した娘!

やっと中学一年生になった娘。当初はコロナ禍でオンライン授業のため、自宅学習でしたが7月に入るといよいよ登校。そして毎日のお弁当がスタート。
今秋になってから、お友達がカフェ丼タイプの保温弁当箱を使いはじめたそうで、それがとても美味しそうに見えるらしい(笑)。
そんなこともあって、保温弁当箱を買うことを検討。しかし…、アマゾンのレビューを見るとどれも評価が芳しくない。「お昼には冷めている」との書き込みが多々散見。でも逆に少数派ですが「お昼まであたたかい」とのレビューもあって、賛否が混在している。これは、もしかして使い方の問題? お昼まであたたかさをキープするには何かコツがあるとか? 

保温弁当箱ユーザーの方のブログや検証サイトをチェック

その辺りのことも含め、買ってから後悔したくないのでまずは片っぱしから保温弁当箱ユーザーの方のブログや検証サイトをチェックしてみることにしました。チェックのポイントは、お弁当を詰めてからお昼の時間までが約6時間なので、おおむね6時間後でも温かくたべられること。もう1つは娘の大好物である「カツ丼」に対応できること。つまり保温性能と汁気のあるものでも漏れたりしないこと、を最優先でチェック。
容量的には、これまで使用していたものが570mlなので、それに近いもので検討。

それでは候補に挙がったものをご紹介していきます!

候補に挙がったランチジャーの特徴は・・・

・スケーター Skater 真空ステンレス丼ランチジャー 570ml STLBD6

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総容量:570ml(ごはん320ml・おかず250ml)
保温効力:51度以上(6時間)
容量的にはちょうど良さそう。形もおしゃれでクールなカフェっぽい感じで好印象です。アマゾンでのレビューも星4つ以上が78%とかなり優秀です。保温力については「お昼までホッカホカ派」と「全く保温力なし派」と意見がが大きく分かれていて、とても不思議。どちらかといえば、ホカホカ派が主流な感じ。あと気になった意見では、思ったより深さがあって食べにくかったとの声も。

 

・サブヒロモリ ナチュラルブランチ 620ml

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総容量:620ml(ごはん370ml・おかず容器250ml)
保温効力:50度以上(約6時間)
こちらはカタチが丼っぽくて、食べやすそう!なんと言っても可愛いくて安定感は抜群。外蓋がねじ込み式なので汁漏れの心配も少なそうです。おかず容器には取り外し可能な間仕切りがついていて便利。使い勝手が良さそうだし、食べやすそう。アマゾンのレビューを見ると下にどんぶりものを入れて、上の容器にはサラダ、という感じで使っている方が何人かいらっしゃいました。幅広なので、本体の横幅サイズとカバンの大きさが気になるところではあります。。我が家の娘には少し容量が大きいかも知れません。。。

 

・アスベル ランタス カフェ丼 ランチ HLB-CD620

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総容量620ml(ごはん310ml・おかず310ml)
保温効力:42度以上(6時間
こちらもカタチが丼っぽくて食べやすそうだし、ごはんとおかずの容量のバランスも良いですね。メーカー発表値の6時間後の温度がやや低いことが気になりましたが、アマゾンでは星4つ以上が75%と大変高評価を得ています。特に軽くて使いやすいとの声が多かったです。保温力については、やはり意見が賛否真っ二つに分かれていました。うーん、迷うなー。

 

最終候補に選んだのは、このふたつ!

先に少々前置きしておきますと、現時点での保温ランチジャーは形状的には大きくわけて2パターンでした。いわゆるどんぶり型に近いもの。もうひとつは寸胴型。見た目的には、どんぶり型が可愛いと感じました。ですが、保温力が高いのはなぜか寸胴型。形状と保温力には何か関係性があるのかも知れません。また大切なことがもうひとつ。カバンに入れた時の安定感。どんぶり型は横幅があるのでマチの大きなかばんでないと正位置での持ち運びがキツそうです。保温力を優先するか、カタチを優先するかで選択肢が絞られると感じましました。そして・・・

我が家では保温性能を優先しての結果、最終的に2つに絞られました。
保温性能では、ダントツでこれ!

 ・アスベル ランタス ステンレス製 丸型 600ml 2段 HLB-B600

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総容量:600ml(ごはん300ml・おかず300ml)

保温効力:ごはん容器のみ63度以上(6時間)

寸胴型のこちらは保温効力がごはん容器のみですが、63度以上(6時間)! これは他の保温弁当箱を寄せ付けない保温力!です。容量的にも、ごはん300ml+おかず300mlとバランスも良さそう。
しかし、、、ごはん容器とおかず容器が独立していて、ごはんにぶっかける、いわゆる丼にして食べることは難しそう。
実際に東急ハンズで現物をチェックしましたが、ご飯容器はご飯容量ジャストサイズになっているので、やっぱり丼スタイルで食べるのは難しそう。

 

・SKATER スケーター600ml 真空ステンレスランチボックス STLB1 

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総容量:600ml(ごはん370ml・おかず230ml)

保温効力:ごはん容器のみ56度以上(6時間)

こちらも寸胴型で、保温効力56度以上(6時間)。今回調べた中では二番目の保温性能でした。容量的にはごはん370mlなので、ちょっとごはんの量が多い?。。。さらに、おかずとご飯のバランスが・・・そこが不安。

こちらのポイントは、おかず容器のおかずをご飯の上に移動(ぶっかけ?)して食べることができること!
でもアマゾンのレビューや検証サイトでの保温効力については、やはり賛否が真っ二つに分かれた印象。そこがちょっと気になる…。
ですが、6時間後に56度以上というのは評価できそうでした!

結局、スケーターのSTLBD1(ミッキー柄)をアマゾンで購入!

私はどちらが良いのかかなり悩んでいましたが、娘に相談すると即決でした。答えはスケーターの600ml。ステンレス製の寸胴型のヤツですね。理由は「かわいいから!」だそうです。おいおい、決め手はそこ? 冷めててもいいの?とツッコミを入れたくなりましたが、年頃の女の子には見た目が重要ということを忘れていました(爆)。

今回、娘は見た目の可愛さと、ぶっかける「カツ丼」にこだわったので、結局アスベルのランタス 600mlはパスしましたが、私だったらそちらを選ぶかもなー。

それと、この保温弁当箱ユーザーの方のブログで、他の保温弁当箱も多々試したけれど、これが一番優秀だったとの記事もあり、それに背中を押されてこちらに決定!

というわけで、スケーターのSTLBD1(ミッキー柄)をアマゾンで購入。一緒に専用保温バッグKBST1も。お値段は、お弁当箱が2,755円、専用バッグが719円で送料は無料でした。

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実際に届いてからの感想を少し…

Amazonのレビューではちょっと重い、などのコメントもあったのですがそれほど重くは感じませんでした。一点、気になったのは専用バッグ。しっかりした作りでイイ感じなのですが、お箸とかスプーンを入れる場所がないんですよね(涙)。それがちょっと残念でした。

娘は、お弁当箱もバッグも大変気に入った様子でホッとしました。

そして、実際にこれを使う前に、どのくらい保温性能があるのか実験することにしました。

そのときに気づくのですが、お弁当を詰めて6時間後にごはんの温度が5度違うというのは体感的にはかなりの差があるんですね。

そのお話はまた次回に!

(上記の情報は2020年11月24日時点のものです)

 

 

 

 

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