おぼえがき。ほぼキッチンツール、ときどきレシピ

使って良かったキッチンツールを中心にご紹介いたします!

離乳食や介護用におすすめ!シリコンスプーンは本当に使いやすいです!

かっぱ橋道具街でみつけた、シリコンスプーン!

今から10年くらい前、娘がまだ小さかった頃のこと。娘は毎朝ヨーグルトを食べるのですが、残りが少なってくると上手くスプーンですくえず、器にタップリ残ってしまうことがよくありました。

そんな時、娘は「あつまれ、あつまれして〜」といってお願いしてきます。まあ、小さいこどもは誰でもこんな感じだろうと特に気にも掛けずにいたのですが…

ある日『かっぱ橋道具街』で偶然見つけたのがこの「シリコンスプーン」でした。(私の趣味で、年に何度かかっぱ橋道具街へ散策に行く我が家です、苦笑)

いざ使ってみると、本当に使いやすくてしかもエコ。シリコンは哺乳瓶にも使われている素材で飲み込んでも自然に排出され人体に害が少ない材質。しかも日本製。

なんと、このスプーンがきっかけで、当時娘はヨーグルトをかなりキレイにすくえるようになってしまいました(食い意地が張ってるだけ?)。そして小学校高学年になった今も、ひと回り大きいサイズのものを毎日愛用しています!

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我が家のシリコンスプーン

■やさしいソフトな感触で、乳幼児からお年寄りまでおすすめ!

一番のポイントは、舌触り。金属製スプーンの冷たく硬い舌触りではなく、とにかくソフト。これなら離乳食期の赤ちゃんの口の中や歯茎を傷つけることはないですから、安心して使えます。間違って噛んでしまってもとてもソフトなタッチなんです。

二番目のポイントは、シリコン特有のしなり。このしなりのお陰で器にピタッとくっつく感じでヨーグルトを綺麗にすくえるところも大変気に入ってます! 瓶入りのジャムやマヨネーズ、ソース類などにもぴったりで、中身を残さず綺麗にすくいとれます。

また、金属製のスプーンのように食器とぶつかってカチャカチャと音を立てることもないし、器が割れる心配がないところもポイント!

■我が家のシリコンスプーンは、「Pitty(ピッティ)」というブランド。形は5タイプで、耐熱200℃で煮沸消毒もOK! 安心の日本製!

イイことずくめのシリコンスプーン、現在では色々な会社から販売されているようですが、我が家のシリコーンスプーンは、新潟・燕市にある有限会社片力商事という会社の「Pitty」というブランドで、安心の日本製です。

今日は実際に我が家で使用している、このブランドのことを詳しく書きたいと思います。

「Pitty」はすくう部分の形状が以下の5タイプ用意されています。

・へら型=すくう部分が浅いので、食べ物を口に含みやすいです

・へら型(大)=「へら型」のすくう部分が一回り大きいタイプ

・ピュア=すくう部分がすこし深くなっているのでとろみのあるものや汁物に

・深型=「ピュア」のすくう部分が一回り大きいタイプ

・プチサイズ=すくう部分が小さく浅いので、離乳食や口が開きにくい方に

 

↓こちらの公式サイトで全タイプが写真付きで紹介されています!

とろみの食事にシリコンスプーンのピティ介護用スプーンのカタリキ

 

 我が家では、幼い娘用にと最初に買ったのが「へら型」。あまりにも使い勝手が良く、娘が気に入ってくれたので、数年後「へら型(大)」を買い足した次第です!

我が家の場合、ヨーグルトやポテサラ、カレーライスなどはこれを使っています。何と言っても、器に食材がほとんど残らず、器がきれいになっているのが私は嬉しい!洗い物もラクですしね!

すくう部分の形状は、目的に応じてチョイスすれば良いと思いますが、実感としては、へら型で汁物を食べるのはちょっと難しいです(涙)! なので汁物での使用も視野に入れるなら「ピュア」か「深型」をおすすめします!

離乳食には「プチサイズ」がおすすめですね!

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こちらが、へら型とへら型(大)

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横から見た、へら型、へら型(大)

 ■「Pitty」は素材別に2シリーズ。シリコン一体成型と、持ち手がナイロンのタイプ。

この「Pitty」には、すくう部分から持ち手までシリコン一体成型されたタイプと、すくう部分はシリコンで、持ち手の部分はナイロン素材のものと2シリーズ。どちらも芯の部分(写真の先端、ハート形の部分)にはナイロンを使用しています。

私が購入した時は、持ち手がナイロンのタイプしか発売されてなかったのですが、現在は一体タイプをメインで揃えるお店が多いようですね。

一体成型タイプのメリットは

・つなぎ目がないので汚れがたまりにくく衛生的

 ・持ち手が滑りにくい

ということです。

アマゾンのレビューには「箸立てに箸と一緒に入れると、取り出す際に箸もくっついてきてしまう!?」という声もありました。これはシリコン特有のピタッとする質感のせいでくっついてしまうようです。この点では、持ち手がナイロンの方は問題ないですね。なので、何を重視するかという点で選ぶのが良いのではと、思います! 

ちなみに我が家では、すべて持ち手がナイロンのタイプですが、特に不自由は感じてないです。つなぎ目に汚れがたまることも一度もないですし。

どちらのタイプも、耐熱温度は200度で煮沸消毒も食洗機OK。ですが電子レンジには非対応なので注意が必要です。

↓一体成型タイプの公式商品サイト

シリコンスプーン「ピティ」は介護用スプーンです。安心の日本製

 

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持ち手がナイロンのタイプです。印刷されたロゴがかすれてしまってます(苦笑)

■調理道具としてミニサイズのゴムベラ的な使い方もしています!

購入のきっかけは、まだ小さかった娘のヨーグルト用だったのですが、その後大きいサイズも追加購入。調理道具としてもフライパンや小鍋で作ったソースや「あんかけ」の「あん」などをキレイにすくえるので本当に便利。そういった使い方も耐熱温度が200度なので安心です。

食事に調理に大活躍の「シリコンスプーン」、ぜひお試しを!おすすめです!

 

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