春夏の食中毒対策。お弁当やお買い物はTHERMOSの保冷バッグとLOGOSの保冷剤が大活躍!
■春夏のお弁当は食中毒が心配!?
我が家の娘(小学生)の学校では給食があるので普段お弁当をつくることはないのですが、運動会や夏場のピクニックなどお弁当持参のときは、雑菌の繁殖による食中毒が心配なんですよね。
また夏場はお買い物のときも生鮮食品が傷みやすかったり、買い物からウチに戻ったら冷凍食品が半解凍状態でガッカリなんてこともあったりで、この時期は持ち帰るまでの時間が気になってしまう私。
実は100均で買った保冷バッグがすでに大小いくつかあるんですけどね(苦笑)。。。
でもこれらは長時間の保冷にはちょっと不安を感じることもしばしば。炎天下を持ち歩かなければいけない時や、車中に一時保管せざるを得ない時など、保冷剤も溶けきっていてぬるくなっていたり、大きさもちょうどいいサイズがなかったりで…。
そんなこともあって、保冷バッグと保冷剤の購入を決めました! ここは、一つしっかりしたものがあれば安心ということで。
■THERMOS(サーモス)の保冷バッグとLOGOS(ロゴス)の保冷剤を買った!
今回は保冷能力重視ということで調査。安価な保冷バッグの場合、大抵はバッグの内側にアルミシートが蒸着された薄いクッション素材が貼られただけですが、THERMOS(サーモス)の保冷バッグは「アイソテック5層断熱構造の高い保冷力で、冷たさと鮮度を保つ」とのことで大変評判が良い様子。
そして保冷剤については、色々なブランドがあるようですが評判を調べてみるとLOGOS(ロゴス)の一択といった印象でした。
●THERMOS(サーモス)の保冷トートについて
色々検討した結果、我が家で購入したのは、
・サーモス 保冷バッグ ソフトクーラー 17L ミッキー グレー REA-017DS GY
購入価格は2,570円でした。(2014年5月当時)
こちらのタイプは、外側にキーリングとポケット付き、内側には保冷剤用ポケットが付いており、鍵やお財布が収納できるので便利です。底面には約20cmのマチがあるので、かさばるものを入れても安定感があります。
我が家でイベント時に愛用している3段重ねのお弁当箱もすっぽり入る大きさです。(3段重ねて約16cm×25cm×27cm)
保冷バッグには他にもいくつかサイズがあったのですが、まずは運動会でのお弁当(5〜6人分)が入ることを最優先にし、普段のスーパーでの買い物やお弁当持参のピクニックなども視野に、肩に掛けられる17Lに決定!
ちなみに、それまで使っていた100均の保冷トートとTHERMOS(サーモス)の保冷トートを重ねて比較写真を撮ってみました。
↑上の白い保冷トートは100均で購入したもの。サイズ的にはほぼ同じ。
↑生地の厚さの違いがわかるでしょうか?
↑こちらは100均保冷トートの内側
まずは、生地(断熱素材)の厚みが全然違うのがおわかりいただけますでしょうか。
100均の方はペッタンコに畳めますが、サーモスの方は結構な厚みがありペッタンコにはなりません。畳んでの収納には若干不便ですが、その分保冷能力は高くクッション性もあり衝撃吸収力も高いですね。
そして外側のキャンバス地もサーモスの方がしっかりした生地で縫い目も細かいです。
ちなみにアマゾンのレビューを拝見したところ、保冷剤は後述のロゴス氷点下パックMが底面にぴったり収まるようです!
■LOGOS(ロゴス)の保冷剤はスゴかった!
前述しましたが保冷剤については、ロゴスが大変に評判が良くてほぼ一択といった感じでした。
ロゴスの保冷剤には3つのシリーズがそれぞれ各種サイズで発売されています。
・倍速凍結 氷点下パック シリーズ
・氷点下パック GTマイナス16度 シリーズ
・アイススタック シリーズ
簡略して説明しますと、「倍速凍結 氷点下パック」は「氷点下パック GTマイナス16度」のバージョンアップ版で、事前準備の凍結時間が18〜24時間と半分になったものだそうです。それぞれ表面温度はマイナス温度帯を6〜8時間維持できて釣ったばかりの魚をその場で凍らせて鮮度を保てるレベル?!とか。また、保冷力持続時間は一般的保冷剤に比べて約8倍。さらに、冷却するまでの時間も一般的保冷剤に比べて約8倍というスゴさ。
そして「アイススタック」は表面温度が0℃のタイプだそう。
我が家では、一般的な保冷能力があれがOKですので「アイススタック」の210gタイプ、割とコンパクトなサイズを二つ購入しました!
■実際につかってみた感想は…
購入後の感想ですが…
・保冷力
初夏の運動会はもちろんのこと、ピクニックで屋外を持ち歩く時など朝持ち出して夜10時になってもまだ保冷されており保冷剤も溶けてませんでした。
別のとき、真夏の炎天下の車中(駐車中なのでエアコン不使用)で4~6時間の保管でも保冷剤は溶け切ってはおらずバッグの中も冷たい状態で、ほぼ問題なかったです。これには少し驚きましたね。
もし保冷剤が氷点下パックシリーズだったらお弁当は凍ってしまうのでしょうかね?! それはそれで興味があるので、一度試してみたいところですが・・・(笑)。
・サイズ面
我が家の場合、スーパーでドカッとまとめ買いするときは、車にクーラーボックスを積んで出掛けることが多いので、普段のお買い物はこのサイズでちょうど良かったです。ですがまとめ買いをこのサイズで、と想定すると少し小さいかも知れません。冷凍食品や生鮮食品はこのバッグに入れて、その他の買い物は別のエコバッグで、という感じで二つのバッグで分けて持ち帰れば問題ないかとは思いますが。
皆さん使い方も異なるかと思うので一概には言えないのですが、バッグも保冷剤も各種サイズを色々比較検討してみると良いと思います。
■最後に…
我が家ではお弁当持参での外出がとても多いので保冷バッグと保冷剤を新調しましたが、ちょっとしたお買い物や数時間の持ち歩きでしたら、どちらも100均のもので大丈夫かもしれませんね! 特に保冷剤などはお買い物のときに入れてくれるスーパーもあるので、それの使い回しでも十分かも知れません。
実は私が一番心配だったのは、娘の運動会に応援に来てくれる両親の体調。もう若くないので雑菌に対する抵抗力も弱っているかな、という点でした。せっかくの運動会に来て、お弁当のせいで体調が悪くなったなんてことになったら…とか、帰省するときに持参する手作りお惣菜が傷んでいたらどうしよう、などと思うとやっぱり慎重になって対策した、というのがこの時の購入の一番の理由ですね。
そんな事情もあっての保冷バッグと保冷剤のお話でした。
何かのご参考になれば幸いです!
そうそう、余談ですが夏場にお買い物から帰ったら冷凍食品が全部溶けてた!ということがあって本当にショックというか悔しい気持ちでしたねー(爆)! あのときの経験もこの購入に繋がっている気がします(笑)。