油はね防止ネットを使ってみた感想！
■揚げ物で、コンロの周りが油でベタベタにならないように！
本日は「油はね防止ネット」を長年使用しての感想を書いて見ようと思います。
色々なネーミングで呼ばれているようで、商品名は「油はねガード網」、「油はねガードネット」とか「オイルスクリーン」など、メーカーによって様々。
「揚げ物」や「焼き物」など油がハネやすい料理の時に、揚げ鍋やフライパンの上にかざし蒸気はそのまま通過させて、「油はね」はガードする、という調理補助器具です。
我が家では天ぷらや唐揚げなど、揚げ物は大・大・大好きなのですが、調理後のガスコンロ周りが油でベタベタになって毎度悲しくなります。。。ひどい時は壁や床まで飛び散りますし。いっその事、もう家では揚げ物はやらず「買ってくる」または「外で食べる」にしてしまおうかと思うほどです。
そんなタイミングで見つけた、この「油はねガードネット」でしたので、ほぼ即買いでした。
私が購入したのは7年程前で当時は種類も少なくて、そもそもそんな道具があったの？という感じでした。なので検索してもレビューもゼロ。不安を感じつつも、これで油がはねなくなるなら…という一心で購入したという感じです。でもここ数年はテレビで紹介されたりで結構ご存知の方も多いのではと思います。
■お使いの鍋やフライパンより、ひと回り大きいサイズがおすすめです。
我が家のものを紹介しますと、全長が約44.5cm、丸いネット部分の直径が約29cmです。ネット部の直径が大きいので、我が家で一番大きい26cmのフライパンでもフルカバーできるサイズです。
購入を検討されている方は、フライパンや揚げ鍋の口径よりも小さいと隙間から油がはねてしまうので、ひと回り大きいサイズの方が良いと思います！
■「油はねガードネット」、その実力は？
数年間使用してきた私の個人的な感想ですが、メッシュを通過してしまうような小さな油はねはありますね。なので、完全に油ハネがなくなると期待している方にとっては期待外れになる可能性アリです。また水分が多くて特に激しく油が飛び散るような素材だと、勢いがあるのでやっぱりネットは通過してしまうと思われます。でも、パッチーンという感じの強いハネでも直接飛んでくるのではなく、ネットで勢いが落ちることの安心感は大きいです。以前は油がハネて手の甲や腕を火傷したこともありましたが、これを使うと、そこまで勢いよく飛んでくることはないように感じます。
コンロ周りの汚れについては、もそれまでのようにコンロ周りから壁まで油でベタベタになるということはなく、掃除も楽になっったことは確かですね！
■使用後のお手入れは？
ウチでは使用後は普通に洗剤で洗っています。「唐揚げ」とか「天ぷら」の後でもそれほど油でベタベタという感じではないです。特に念入りにとかゴシゴシということはなく、普通に洗う感じで大丈夫だと思います。あと、この手の構造のものは、メッシュを挟む縁の部分に洗った後の水が残りやすいので注意しています。ステンレス製なのでサビには強いと思いますが、濡れたままで長期間収納してしまうと次に使うときにサビてる！なんてこともあるのでしっかり乾燥させてからしまっています。
■メッシュの「細かさ」とか「編み方」がポイントでは？
このブログを書くにあたって、改めて市販品を検索してみたところ価格もサイズもピンキリのようですね。私が想像するには、どの程度油はねを防止できるかはメッシュの「細かさ」とか「編み方」がポイントなのではと。恐らく、ステンレスワイヤーのメッシュが細かくて、複雑に編んであると油はね防止効果が高いように思うのですが。（あくまで素人の想像です）。。。これは実際に見比べて見ないとわからないのでネット通販ではなかなかチェックし難いところですが。。。
一応、私が使用しているもののメッシュのアップも載せておきます。
メッシュの一部がヤケているのは、フライパンや揚げ鍋の縁に接触していた部分です。私はあまり気にしてませんが、気になる方はフライパンなどに直接接触させなければヤケることはないと思います。
ここまで油ハネ防止ネットのことを書いてきましたが、一番の防止策は…やっぱり素材の水分をしっかり切っておくことに尽きるかと思います。天ぷら屋さんの仕込みを見ていると、尻尾の部分などは包丁の先でしっかりしごき出してますもんねー。
本日の話題「油はね防止ネット」は、お手頃の価格で評判の良いものもあるようですので、揚げ物後の掃除や油はねでお悩みの方には是非オススメいたします！
